車は冠水路をどこまで走れる?安全な判断基準と危険性を解説

車は冠水路をどこまで走れる?安全な判断基準と危険性を解説

ゲリラ豪雨
ゲリラ豪雨 @photo AC

 
こんにちは!
イーグルスタイルロードアシスト事業部です!

近年、
日本各地でゲリラ豪雨や台風による冠水被害が増えています。

普段は何の問題もなく通れる道路が、
数分の豪雨で水没し、
通行不能になることも珍しくありません。

しかし、
いざ目の前の道路が冠水していたとき、
ドライバーの頭に浮かぶのは
「このくらいなら行けるかも」という判断です。

結論から言えば、
冠水路は原則通行しないのが鉄則です!

ですが、
現実的には避けられない場面もあり、
その際の判断基準や危険性を理解しておく必要があります。

この記事では、
冠水時に「どこまでなら大丈夫か」という
目安、水深ごとのリスク、走行してしまった場合の対処法、
そして安全確保のための予防策を解説します。
 

冠水路の危険性とは

令和5年九州豪雨災害_車_水没_水害レッカー_イーグルスタイル_04_福岡県久留米市梅満町付近状況
水没した道路(久留米市梅満町)

 
冠水路を通行する最大の問題は、
車が水に弱い構造をしていることにあります。

「車は鉄のかたまりだから大丈夫」と思われがちですが、
実際には電気系統・燃料系・吸気系など水に弱い部分が多く、
少量の水でも致命的なダメージにつながります。

主な危険は次の通りです。
 

 
【車が水没したときの主な悪影響】

ウォーターハンマー現象(エンジン破損)
吸気口から水を吸い込むと、
圧縮できない水がシリンダー内でピストンの動きを止め、
コンロッドやクランクシャフトを破壊します。

電装系の故障
ECU(エンジン制御コンピューター)や配線が浸水すると、
ショートや腐食が発生し、修理費が高額になります。

ブレーキ・ハンドル操作の低下
ブレーキディスクが濡れて制動力が低下し、
ハンドルも重くなります。

車両が浮く
水深50cm程度で乗用車は浮力を受け始め、
流れがあれば横転・流出の危険があります。
 

 
 

水深別の危険度と目安

大雨の被害_河川の氾濫
河川の氾濫 @photo AC

 
水深別の危険度の目安を以下にまとめました。

ご参考にどうぞ。
 

 
【水深別の危険度の目安】

●10cm程度(タイヤの1/4以下)
この程度なら走行可能ですが、
路面の段差や穴が隠れていることも多く注意が必要です。
ブレーキも濡れて効きにくくなることがあります。

●20cm程度(タイヤの半分)
マフラーやエンジン下部に水が入る恐れがあり、
エンストや故障のリスクが高まります。
走行は推奨されません。

●30cm程度(タイヤの上部〜ドアの下端)
吸気口や電装系に水が到達し、
車が動かなくなる可能性大です。
絶対に進入しないでください。

●50cm以上(ドア半分以上)
車が浮き始め、流される可能性があります。
人命にも関わる非常に危険な水深です。
 

 
👉ここがポイント!

🌺流速がある場合は水深が浅くても流される危険がある。
🌺タイヤの半分を超えたら進入禁止レベルと考える。
🌺水が透明でも、マンホール蓋の流失や路面陥没が隠れている場合がある。

 
 

なぜ冠水路は危険か?

令和5年九州豪雨災害_車_水没_水害レッカー_イーグルスタイル_水没車両引き上げ02
水没車両の引き上げ

 
冠水路は見た目よりも深いことが多く、
また豪雨時には水位が急激に上がることもあります。

さらに、他の車が通った際にできる波が吸気口に水を押し込む場合もあり、
ちょっとした油断が大事故に繋がります。

流速の速い冠水路は20cm程度でも車が流されることがあるので特に注意が必要です。

また、マンホール蓋の流失や路面陥没が隠れている場合もあります。

昔の水害時のことですが、
側溝と道路の境目が分からず、
脱輪してしまい、
そのまま水没してしまった車両も多くみられました。
 

冠水路を走ってしまった場合の注意点

集中豪雨で冠水した道路
集中豪雨で冠水した道路 @photo AC

 
もし、やむを得ず冠水路を走る場合は、
以下のことに気を付けましょう。
 

 
【冠水道路を走行する際の注意点】

● 低速かつ一定速度で進む
急加速・急停止は波を立てて浸水を招くため避けます。

● 低いギアを選択
AT車ならLや2レンジ、MT車なら1速〜2速を使用し、回転数を保ちます。

● 停車しない
停車するとマフラーから水が逆流する恐れがあります。

● 通過後はブレーキ乾燥
軽くブレーキを踏みながら走行し、水を飛ばします。
 

 
走行後は異音や異臭がしないか確認し、
ブレーキに違和感や、
電装系トラブル(ランプ点灯、エアコン不調など)を感じたら、
早めに整備工場へ点検に出してください。
 

冠水被害を避けるための準備と対策

tenki.jpさんの雨雲レーダー01
雨雲レーダー @tenki.jp

 
さて、
車の冠水被害を予防するには、
冠水した道路を避けるのが賢明です。

それに、繰り返しになりますが、
一番の対策は運転しないことです。

冠水道路を避けるための対策を以下にまとめました。
 

 
● 天気予報・ライブカメラの活用
雨雲レーダーや自治体の河川カメラで事前に危険を回避。

● 経路選択
冠水しやすい低地やアンダーパスを避けるルートを事前に確認。

● 冠水履歴マップの利用
国土交通省や自治体が公開する過去の冠水地点データを活用。

● 車両保険の水没補償確認
自動車保険で水害対応があるか確認し、必要なら特約を付ける。
 

 
※冠水地点データはこちら!
(クリックするとリンクが開きます)

▶ ハザードマップポータルサイト

▶ 道路防災WEBマップ

 

まとめ

晴れの日のドライブ_photoAC
晴れの日のドライブ photoAC

 
冠水した道路は少しの水でも車に深刻な悪影響を与えます。
 

 
● 冠水路は原則通行しない
● タイヤ半分(約20cm)を超えたら危険度は急上昇
● 30cm以上は吸気口・電装系に到達し、走行不能のリスクが高い
● 50cm以上では車が浮き、人命に関わる危険がある
● 万が一走行してしまったら、低速・停止禁止・通過後の点検を徹底する

 

 
目安としてはタイヤの半分(約20cm)以上の冠水は進入禁止と覚えておきましょう。

冠水は見た目より深く、
水流も強いため自己判断で無理をせず、
安全を最優先に行動することが命を守ります。

万が一冠水路を走る場合は低速で一定速度を保ち、
停止しないようにしましょう。

走行後は速やかに車の状態を確認し、
不具合があれば点検を受けてください。

安全なドライブのために、
日頃から冠水リスクを理解し、
備えておくことが大切です。

最後に、またまた繰り返しになりますが、
冠水路を「通れるかどうか」で判断するのではなく、
「通らない方法を優先して探す」ことが、
車と命を守る最も確実な方法です。

 

イーグルスタイルへのご連絡はこちらから

イーグルスタイル_外観
夜間のイーグルスタイル本店

 
イーグルスタイルでは、

マニアックな整備士の通称”先生”と、
イーグルスタイル最後の理性、営業T氏
しっかりと車をケアさせていただきます!

安心・丁寧な整備で、
お客様のカーライフをしっかりサポートいたします!

車のことで迷ってしまったらすぐにご連絡くださいね!
ご相談・お見積りもお気軽にどうぞ!    
  
  

  
 
  
■営業時間
9:00~19:00【年中無休】

※ロードアシストは24時間受付中!
 電話番号は上記と一緒です!
 営業時間外では、電話が転送されますので、
 長めのコールをお願いいたします!

 
 

 
 
※メールでお問い合わせいただいた場合、
 スタッフが確認後にご返信させていただきますので、
 少々お時間をいただく場合がございます。
 あらかじめご了承ください。

イーグルスタイル本店
〒841-0083 佐賀県鳥栖市古賀町529−7
 

 

 

お問い合わせはSNSからでも可能です!

 

イーグルスタイル本店
昼間のイーグルスタイル本店

 
お電話やメール、LINEなどでのお問い合わせが難しい場合、
各SNSからでも可能です!

イーグルスタイルでは、
Instagram・Facebook・X (旧Twitter)・TikTokなどのアカウントがございます!

お気軽にお問い合わせくださいね!

フォローもお待ちしております!
  
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 

 
在庫車両情報はこちらから
  

LEXUS_IS_300h_Fスポーツ_中古車_イーグルスタイル在庫車両_01
イーグルスタイルの在庫車両

イーグルスタイルの在庫車両
カーセンサーに掲載しております。

お買い得商品が多数ございますので、
こちらもチェックされてください!

気に入った車両が見つからない場合は、
ご注文くださいね!笑

また、遠方の方でも、
もちろん、近隣の方でも、
動画やビデオ通話などでやり取りをさせていただき、
お車の状態をご確認いただけます!
メールなどのやり取りで完結することも可能です!

気兼ねなくご連絡くださいね!

 
 
 

 
  
 

注文販売に関してはこちら!

大人気!
イーグルスタイルの中古車注文販売!
遠方からも続々ご依頼いただいています!

 

 
 

24時間レッカーロードアシスト事業部

CTA-IMAGE 24時間365日年中無休であなたのカーライフをサポートいたします!災害・事故・故障時のレッカー&レンタカーはイーグルスタイルにお任せ!

その他カテゴリの最新記事