【水害対策】線状降水帯や台風などの大雨による水害時の事前準備と注意点【人・家版】

【水害対策】線状降水帯や台風などの大雨による水害時の事前準備と注意点【人・家版】

水害対策_線状降水帯や台風などの大雨による水害時の事前準備と注意点_人/家偏_平成30年7月豪雨_筑後川_イーグルスタイル
平成30年7月豪雨 福岡県久留米市 筑後川の様子 写真提供:国土交通省 九州地方整備局

日本各地で被害を出している、
線状降水帯や台風などの影響による集中豪雨。

被災された方にお見舞い申し上げます。

また、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

さて、今回は、
集中豪雨などの影響で水害が発生したときにどうしたら良いのか、
事前準備と注意点をご紹介いたします。

なお、本稿は【人と家版】になります。
【車版】は後日公開予定です。

しっかりと雨対策を行い、
集中豪雨を乗り切りましょう!

各地で起こる集中豪雨による水害

線状降水帯や台風などでの水害時に車はどうしたらいいのか?事前準備と注意点をご紹介_令和3年8月の大雨_武雄市
写真提供:国土交通省九州地方整備局

記憶に新しいのは、
令和3年8月の大雨です。

佐賀県武雄市付近で甚大な洪水被害をもたらしました。

平成29年7月九州北部豪雨から、
北部九州では毎年集中豪雨による水害の被害が出ています。

イーグルスタイルのロードアシスト事業部でも、
水害レッカーの出動要請が多々ありました。

今年も先日、
梅雨前線の影響で道路が冠水しています。
 

【大雨】宗像市で7月としては最大となる1時間に65.5ミリの雨 道路の冠水や土砂崩れが発生 福岡より

 
毎年、6月から9月にかけて、
線状降水帯の発生や台風による影響で、
各地で被害が出ていますので、
この時期はしっかりと雨対策を行いましょう。
 

線状降水帯の発生メカニズム

線状降水帯や台風などでの水害時に車はどうしたらいいのか?事前準備と注意点をご紹介_線状降水帯の発生メカニズム
画像出典:イラストAC

そもそも線状降水帯はどのようにして発生するのでしょうか?

少しだけ線状降水帯の発生メカニズムをご紹介します。

実は、線状降水帯の発生メカニズムは、
未解明な部分も多く、
今後も研究が必要のようです
(気象庁『予報が難しい現象について (線状降水帯による大雨)』より)
ので、ここでは代表例をご紹介します。

気象庁によると、
線状降水帯の発生メカニズムは以下のようです。

 

これまでの研究により、
線状降水帯の発生メカニズムは概ね以下のように考えられています。
 

線状降水帯や台風などでの水害時に車はどうしたらいいのか?事前準備と注意点をご紹介_気象庁_線状降水帯の発生メカニズム
画像出典:気象庁

①大気下層を中心に大量の暖かく湿った空気の流入が持続する
②その空気が局地的な前線や地形などの影響により持ち上げられて雨雲が発生する
③大気の状態が不安定な状態の中で雨雲は積乱雲にまで発達し、複数の積乱雲の塊である積乱雲群ができる
④上空の風の影響で積乱雲や積乱雲群が線状に並び線状降水帯が形成される

気象庁『予報が難しい現象について (線状降水帯による大雨)』より

 

気象庁によると、
現在の観測、予想技術では、
いつどこで線状降水帯が発生し、
どのくらいの期間継続するのかを、
事前に正確に予想することはできないとのこと。

ですが、ご安心を。

皆さんもご存じの通り、
しっかり対策はされています。
 

線状降水帯が発生すると、大雨災害発生の危険度が急激に高まることがあるため、心構えを一段高めていただくことを目的として、線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけを令和4年6月から開始しました。気象庁では、観測と予想技術の両面から強化をはかり、予想精度の向上に努めている。

気象庁『予報が難しい現象について (線状降水帯による大雨)』より

 
とのことです。

ニュースなどで線状降水帯の発生を確認したら、
水害対策を行うように努めてください。

水害対策【人・家版】

線状降水帯や台風などでの水害時に車はどうしたらいいのか?事前準備と注意点をご紹介_平成29年九州北部豪雨_福岡県朝倉市
画像出典:photoAC

気象庁『自分で行う災害への備え』を参考に、
人と家の水害対策をご紹介いたします。

家の外の水害対策

 
大雨の前で、風が強くなる前にしっかりと準備しましょう。

■窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要に応じて補強
■側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておく
■風で飛ばされそうな物は固定または家の中へ格納

 

家の中の水害対策

 
次は家の中での水害対策です。

■非常用品の確認
懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急薬品、衣類、
非常用食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品など

■室内からの安全対策
飛散防止フィルムやガムテープなどを窓ガラスに貼ったり、
飛来物に備えてカーテンやブラインドをおろしておく

■水の確保
断水に備えて飲料水を確保するほか、
浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する

 

避難場所の確認

 
水害前に地域の避難所の場所をしっかりと確認しておきましょう。

■学校や公民館など、避難場所への避難経路を事前に確認
■普段から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておく
■避難するときは、持ち物を最小限にし、両手が使えるようにする

 
また、水害や土砂崩れがおきそうな場所を事前に把握しておくことも重要です。

事前にお住まいの地域のハザードマップ等で確認しておきましょう。
 
 

 
 

非常持ち出し品の準備

 
非常時の持ち出し品のリストはこちら。
※持ち出し品のリストは一例です。
 

■リュックサック
■飲料水、乾パンやクラッカーなど、レトルト食品、缶詰、粉ミルク、哺乳ビンなど
■救急医薬品、常備薬、マスク、紙おむつ、生理用品
■現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証など、身分証明書
■下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴
■ナイフ、缶切、鍋や水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュなど、筆記用具、ごみ袋
■防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など、地図

 

情報収集が大切

 
水害に備えるには、情報収集も大切になってきます。

気象庁も線状降水帯の発生時の呼びかけなどの対策を行っておりますので、
テレビやラジオなどの気象情報や、
各種SNSの投稿などに十分注意をはらいましょう。

災害の情報が確認出来たら、
避難の必要事項を再度確認し、
必要であれば避難や対策を実践しましょう。

また、大雨の二次災害で多い、
地すべりや土砂崩れにも注意が必要です!

土砂崩れなどが発生する危険性の高い場所の確認は、
こちらもハザードパップで事前に確認しておきましょう!

土砂災害の前兆をご紹介している記事はこちらです!
ご参考にどうぞ!

【土砂災害の前兆とは?】
雨がやんでも土砂災害に警戒を!

 
 

水害対策【人・家版】のまとめ

線状降水帯や台風などの大雨による水害時の事前準備と注意点をご紹介_平常時の筑後川_福岡県観光連盟
平常時の筑後川 写真提供:福岡県観光連盟

線状降水帯や台風など、大雨による水害時の
事前準備と注意点の要点を以下にまとめます。

水害対策【人・家版】のまとめ

■ 家の外の水害対策
●窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要に応じて補強
●側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておく
●風で飛ばされそうな物は固定または家の中へ格納

■ 家の中の水害対策
非常用品の確認
懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急薬品、衣類、
非常用食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品など
室内からの安全対策
飛散防止フィルムやガムテープなどを窓ガラスに貼ったり、
飛来物に備えてカーテンやブラインドをおろしておく
水の確保
断水に備えて飲料水を確保するほか、
浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する

■ 避難場所の確認
●学校や公民館など、避難場所への避難経路を事前に確認
●普段から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておく
●避難するときは、持ち物を最小限にし、両手が使えるようにする

■ 非常持ち出し品の準備
●リュックサック
●飲料水、乾パンやクラッカーなど、レトルト食品、缶詰、粉ミルク、哺乳ビンなど
●救急医薬品、常備薬、マスク、紙おむつ、生理用品
●現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証など、身分証明書
●下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴
●ナイフ、缶切、鍋や水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュなど、筆記用具、ごみ袋
●防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など、地図

■ 情報収集を行う
ハザードマップで災害リスクのある場所の把握や、
ニュースやラジオ、SNSなどでの情報収集も忘れずに!
 
■ 二次災害で多い土砂崩れなどにも注意する
土砂災害が起きやすい場所の把握は、
ハザードマップから確認が可能です!
避難経路の確認はしっかりと行いましょう!
 
 
 
 

 
 
 

 
水害対策には、
なによりも危険の回避が重要になります。

事前準備と情報収集をしっかりと行い、
命を守りましょう。

 

 
後日、
水害対策【車版】を公開いたします!

そちらも是非ご覧くださいね!

【番外編】ふるさとチョイス災害支援

水害対策_線状降水帯や台風などの大雨による水害時の事前準備と注意点_人・家偏_ふるさとチョイス災害支援_イーグルスタイル
画像元:ふるさとチョイス災害支援公式HPより

水害対策の番外編です!

ふるさと納税は有名と思いますが、
その派生として、
ふるさとチョイス災害支援というものがあるんです!

皆さん、ご存じでしたか?

ふるさとチョイス災害支援は、
災害の被害を受けた地域の自治体に寄付すると、
特典として所得税および住民税が控除されるというもの
です!

被災地への寄付をお考えの方は、
ぜひ活用されてくださいね!


下のボタンから公式サイトに飛べますので、
ご興味がある方はぜひご覧になってください!
 
 

 
 
 

 

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水害で動かなくなった車両のレッカーも行っています!

24時間年中無休で承っておりますので、
水害時にお困りの際はいつでもご連絡くださいね!
    
  
  

  
 
  
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 電話番号は上記と一緒です!
 営業時間外では、電話が転送されますので、
 長めのコールをお願いいたします!

 
 

 
 
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 スタッフが確認後にご返信させていただきますので、
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