こんにちは！
イーグルスタイル本店です。
今回は、久々にT氏と「仕事終わり釣行」に行ってきました！
日中の仕事を終えて、
夜風を感じながら竿を振る――
この時間がたまりません！！！
たとえ釣れなくても、
海に立って風を浴びているだけで
心がリセットされるような気がします。
もちろん、釣れたら最高にうれしい！
福岡の港で“大潮チャレンジ”！
今回の釣行場所は、福岡市内にある某港。
潮はなんと大潮！
釣り人なら「これはチャンス！」とテンションが上がる条件です。
ただ、この日は満月。
月明かりが海面を照らし、幻想的な雰囲気の中でのスタートとなりました。
「月夜は食いが渋いって言うけど、どうなるかな？」
そんな会話を交わしながら、期待を胸にキャスト開始。
夜の港は静かで、時折聞こえる波の音と遠くの船のエンジン音だけ。
街の喧騒から離れ、心がスッと落ち着く瞬間です。
移動を繰り返し、やっと出た１匹
大潮の流れを信じてポイントを転々と移動。
堤防先端、常夜灯の下、波止際――。
どこも生命感はあるのに、なかなか反応がない。
「今日は厳しいかもなぁ」なんて諦めかけたそのとき。
コツン――！と小さなアタリが。
合わせを入れると、小気味いい引きが手元に伝わります！
上がってきたのは・・・
まさかのシーバス！
でも、サイズは手のひら級。
アジと見間違うほどの可愛いサイズで、
もはや“チーバス”と呼ぶにふさわしいミニサイズ。
それでも久々の一匹。
T氏と二人、夜の港で「やったー！」と声を上げて大盛り上がり。
釣りって、こういう瞬間が最高なんですよね。
今回のヒットルアーは？
ヒットルアーは、30mmほどの小型ペンシル。
どうやらタカミヤオリジナルのものらしいのですが、
貸してくれたT氏も「どこのだったっけ？」とあいまい。笑
さらにもうひとつ使用したのが、ジャッカルのライザーベイト004。
どちらも小粒ながら、存在感バツグンのルアーです。
実は今回、チーバス狙いではなかったんです。
港ではアジが回遊していたので、本当はアジングしたかったのですが、
この日はタチウオ狙いの装備しか持ってきておらず・・・
ワームもサビキも一切なし。
「何とかなるだろう」と軽い気持ちで来ていたのが、まさかの誤算でした。
そんな中、T氏が「小さいルアーならアジも反応するかも？」と
たまたま持っていたメバル用ルアーをキャスト。
すると、まさかのシーバスがヒット！
これには二人して爆笑。
T氏の神対応！やっぱり頼りになる男
横で羨ましそうに見ていたら、
見かねたT氏がルアーを貸してくれました。
本人はすぐにライザーベイト004へチェンジ。
相変わらず優しい男です。
そして、驚くべきはルアーサイズの影響。
120mmのメタルバイブでは反応がなかった魚たちが、
30mmクラスの小さなルアーに変えた瞬間、
チェイスとバイトの連発！
ルアーのアクションは、水面直下で細かくピンピンと跳ねるようにジャーク。
どうやらこの日、魚たちは、
“小さなシルエットのキビキビとした動き”
に飢えていたようです。
ルアーサイズとアクションの違いで、
これほどまでに釣果が変わるとは。
釣りの奥深さを改めて実感しました。
ダブルヒットでフィナーレ
釣りを続けていると、
T氏の竿にも私の竿にも同時にアタリが！
まさかのダブルヒット！！
サイズこそ小さいけれど、
二人で声を上げて笑いながらランディング。
こういう瞬間があるから、
釣りはやめられないんですよね。
大物は釣れませんでしたが、
数釣りができて大満足。
港も本店から近いので、
これからは仕事終わりにちょくちょく来れそうです。
次はアジング狙いでリベンジかな？
でも、タチウオのシーズンも気になる・・・
うーん、悩ましいところです。
港の黒猫三兄弟登場
そして今回もお馴染みの“御来客”が登場。
今回は黒猫の三兄弟でした！
付かず離れずの絶妙な位置から、
こちらの動きをじっと見ている姿がなんとも愛らしい。
警戒しつつも興味津々といった様子。
チーバスを見せてみましたが、匂いをかいで「ふーん」と一瞥。
どうやら漁港の猫たちはグルメのようです。
池の猫ならブルーギルでも食べるのに、
港の子たちは舌が肥えているんでしょうね。
猫たちは地域のアイドル。
港を訪れる人々を和ませてくれます。
でも、その存在が“地域猫”としてきちんと守られていくためには、
人間のマナーも大切です。
ゴミを放置しない、釣り糸をそのままにしない。
ほんの少しの配慮が、猫や海の生き物たちの安全につながります。
私たち釣り人が意識を持つことで、
港全体がもっと優しい場所になるはずです。
自然と共に楽しむ釣りを
釣り場は自然の一部であり、
私たち人間はその中で遊ばせてもらっている立場です。
だからこそ、「感謝の気持ち」を忘れずに釣りを楽しみたい。
魚を釣ったら丁寧に扱い、
不要な魚はできるだけ早くリリース。
釣り糸一本、ゴミ一つ落とさない。
そして、動物たちには余計な干渉をしない。
そういう当たり前の意識が広がれば、
釣り場の環境はもっと良くなっていくはずです。
ルアーも餌釣りも視野に入れて再挑戦
今回の釣行はチーバス祭りとなりましたが、
次回はアジやメバル、そしてタチウオも視野に入れて、
ルアーだけでなく“餌釣り”も試してみようと思っています。
サビキ仕掛けでアジを狙うのも良し、
キビナゴでタチウオを狙うのもまた良し。
その日の潮や月明かり、
魚の気配に合わせて柔軟に楽しむスタイルで挑戦します。
港のクロネコ三兄弟にもまた会えるといいな。
釣りは魚との駆け引きだけでなく、
自然や動物、人との繋がりを感じる時間でもあります。
これからも、そんな温かい釣り時間を大切にしていきたいと思います。
Q&A
イーグルスタイルの釣行についてのQ&Aをまとめてみました！
Q1：チーバスってどんな魚？
A1：正式にはシーバス（スズキ）の赤ちゃんです。
可愛いけどプライドが高い魚です。笑
今回釣れたのは20cmほど。
アジと間違えるレベルの可愛さ。
釣れた瞬間、T氏と2人で大はしゃぎ。
・・・平日の夜にいい歳した大人が騒ぐ図、なかなかカオスでした。
Q2：ルアーのサイズを変えたらそんなに違うの？
A2：めちゃくちゃ違いました！
120mmのメタルバイブを投げていた時は完全ノーバイト。
しかし、30mmのルアーに変えた瞬間、魚がわらわら寄ってきた。
水面直下でチョンチョンと動かすと、追ってくる追ってくる！
まさに“ルアーサイズ革命”。
魚って、思ったより繊細なんですね。
Q3：ダブルヒットって本当？
A3：本当です。
最後の方で、まさかのダブルヒット！
サイズはどちらもチーバス級ですが、
二人で「よっしゃー！」と大声で喜びました。
釣れればちっちゃくても嬉しいですよね？笑
Q4：黒猫三兄弟って？
A4：今回港で出会った地域猫たちです。
勝手に名前つけました。
三兄弟のほかにも、ぶち君もいました。
彼らは少し離れた場所でこちらを監視。
まるで「さっさとごはん釣ってくれよ！」と
脅迫してくださっているようでした。
釣ったチーバスを見せてみましたが、
匂いをかいで「ふーん」とスルー。
港猫、なかなかのグルメです。
Q5 : いつも見てるけど、小物か坊主なの？
A5 : うるせーやいっ！
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