
こんにちは!
イーグルスタイル レッカーロードアシスト事業部と 鳥栖IC車検整備工場店です!
今回は、実際にあった2つのロードアシストと整備のエピソードをご紹介しながら、
「パンクってどうして起きるの?」
「タイヤのコンディションってどうやって維持するの?」
そして現場で実際に点灯したチェックランプの意味まで、わかりやすくお話しします。
エピソード1:山道でのパンク救援

先日、ロードアシスト事業部へ出動依頼が入りました。
ご依頼主は福岡県H様、愛車はトヨタ VOXY。
場所は唐津方面の山道で、
「パンクして動けない」というお電話でした。
現場は山道を3.6km登った先。
道幅と傾斜の関係で積載車は進入不可。
そこで、積載車を安全な場所に停め、
スペアタイヤを積んだヴェルファイアで山道を登ることに。
到着すると、タイヤは完全にアウト。
現場でスペアタイヤへ交換することになりました。
スペア交換直後にチェックランプ点灯

スペアタイヤに交換してすぐ、
メーター内とメインモニターに複数のチェックランプが点灯!
原因は、
スペアタイヤのインチ数が元タイヤと違っていたことによる
システムの検出反応でした。
タイヤ外径の差がセンサーに
「回転数の異常」として認識され、
各種安全装置の警告灯が点灯したようです。
点灯したチェックランプについて

今回点灯したチェックランプはこちら!
【点灯したチェックランプ一覧】
● 警告メッセージ
プリクラッシュセーフティ故障
ヘッドランプシステム故障
● オレンジ系ランプ
スリップ表示灯
エンジン警告灯
ABS & ブレーキアシスト警告灯
● 赤色ランプ
マスターウォーニングランプ
それぞれのチェックランプの内容は以下です。
【チェックランプの内容】
● プリクラッシュセーフティ故障(PCS警告灯)
システムが一時的に作動しない、
または異常がある場合に点灯。
PCSがOFFやVSCが停止している時にも点灯します。
● ヘッドランプシステム故障
LEDヘッドランプやAHS(アダプティブハイビームシステム)、
AHB(オートマチックハイビーム)などの異常が考えられます。
● スリップ表示灯
タイヤがスリップしてTRC・VSC・ABSや
ヒルスタートアシストコントロールなどが作動中に点滅。
乾燥路面で点灯すればシステム異常の可能性があります。
● エンジン警告灯
エンジンまたはトランスミッションの異常時に点灯。
● ABS & ブレーキアシスト警告灯
ABSまたはブレーキアシストの異常で点灯。
通常のブレーキは効きますが要点検。
● マスターウォーニングランプ
複数のシステム異常時に点灯。
警告灯やメッセージ表示、
ブザーと連動して注意を促します。
パンク修理後、元のタイヤに戻すと

パンク修理後、元のタイヤに戻したところ、
全ての警告灯は消灯。
システムが正常に復帰し、問題は解決しました。
今回のように、
「スペアタイヤのサイズ違い」による
誤検出は珍しくありませんが、
初めてだと驚く方も多いです。
エピソード2:予防整備のタイヤ交換

もうひとつのエピソードは、
福岡県M様 シエンタハイブリッドのタイヤ交換です。
こちらはパンクではなく、
「そろそろ替えたほうが安心」ということで、
タイヤ4本を新品に交換しました。
日頃から点検を欠かさず、
溝の減り具合やひび割れを見て早めの交換。
これでパンクやバーストのリスクをぐっと下げられました。
パンクの主な原因

パンクは突然やってくるイメージですが、
実は原因を知れば防げるケースも多いんです。
パンクの主な原因例はこちら
① 釘・ネジなどの異物刺さり → 道路上の落下物注意!
② 空気圧不足 → 月1回のチェックで防止
③ サイドウォール損傷 → 縁石接触や段差注意
④ 経年劣化(ひび割れ) → 年数が経ったら早め交換
⑤ 過積載や高速長時間走行 → 熱でタイヤが弱くなる
タイヤ溝の見方

タイヤの溝が減ってくると排水性能が落ち、
雨の日はスリップの危険が増えます。
新品タイヤは約8mmの溝がありますが、
4mm以下になると性能低下が顕著になります。
法律では1.6mm未満で交換義務がありますが、
安全面を考えるともっと早めの交換がオススメです。
タイヤの溝チェック方法の一例をまとめました。
【タイヤの溝のチェック方法】
● 目視チェック
溝の中にある「スリップサイン」が
溝と同じ高さになったら交換時期!
● コインでの簡単測定方法
10円玉を溝に差し込む
→ 文字「十円」の一部が隠れればOK
→ 全部見えたら危険信号!
タイヤ溝の確認を日常点検で行いつつ、
これからご紹介する、
タイヤを長持ちさせる習慣を心がけてくださいね!
と、言うことで、
お次はタイヤを長持ちさせる4つの習慣です!
タイヤを長持ちさせる4つの習慣

タイヤを長持ちさせる4つの習慣
走行中の違和感を放置しない
→ ハンドルのブレや振動は要注意
月1回の空気圧チェック
→ 燃費・寿命・安全性、全部アップ!
溝とひび割れの目視点検
→ 洗車のついでに入念にタイヤをチェック
異物や変形の早期発見
→ 小石や釘を見つけたらすぐ整備工場へ!
予防整備は“お守り”みたいなものです!
M様のように「まだ走れるけど交換しておこう」という判断は、
結果的にパンクや事故のリスクを大きく減らします。
山道や高速道路をよく走る方は
特に日常点検と予防整備を心がけましょう!
こちらの記事もご参考にどうぞ!
タイヤの寿命は?
溝の深さと制動距離の関係!
トヨタ ヴォクシーのタイヤ交換!
まとめ

H様のケースでは、
パンクからスペアタイヤ装着
→サイズ違い検出で警告灯点灯
→元タイヤに戻して復旧
という流れでした。
もし警告の意味を知らないまま走っていたら、
さらに不安やトラブルが増えていたかもしれません。
パンクに気付かないまま走行を続けてしまったら、
ほとんどの場合はバーストしてしまうので大変危険です!
違和感を感じたらすぐに停車し、
点検を行ってください。
また、
「まだ大丈夫かな?」と思っても、
早めのタイヤ交換や点検が安全への近道です。
タイヤは命を預けている車の安全性に直結します。
日常点検を怠らず、
素敵なカーライフをお過ごしくださいね!
今回のようにタイヤのパンク1つが、
車両全体のシステムに影響を及ぼし、
複数の警告灯が点灯するケースもあります。
焦ってしまう気持ちは十分わかるのですが、
まずは落ち着いてくださいね。
冷静に安全なところに停車して、
保険会社や整備工場へご連絡くださいね!
イーグルスタイルでは、
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ワンストップでご対応させていただきます!
突然のトラブルにも迅速に駆けつけ、
安心してお任せいただける24時間体制を
整えています!
車のトラブル時はすぐにご相談くださいね!
今回のようにタイヤのパンク1つが、
車両全体のシステムに影響を及ぼし、
複数の警告灯が点灯するケースもあります。
焦ってしまう気持ちは十分わかるのですが、
まずは落ち着いてくださいね。
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