中古車、特に旧車（クラシックカー）では、
メッキパーツ部分の錆や水垢が気になることがよくあります！
今回は、
メッキパーツやアルミパーツの
錆や水垢などの汚れおとしについてご紹介いたします！
メッキの種類
メッキには、ものすごぉーく種類があって、
車の外装（見える部分）でよく使われているメッキの種類は、
金メッキ・銀メッキ・クロムメッキがあるようです！
それぞれ、
- 金メッキ
金は美しい光沢をもつ金属ですが、価格が高いのが特徴です。そのため製品の表面のみを金で包み、装飾性を高めるために金メッキが行われます。金は見た目が美しいだけでなく、化学的に安定しているため耐食性に優れており、防錆目的や、電気伝導性の向上のためにも使われています。- 銀メッキ
銀も金と同様に装飾性に優れている金属です。しかし酸化しやすい性質を持っているため、銀メッキ後には変色を防止する処理が必要になります。電気伝導性が高いため、精密機器のコネクター部分の表面処理などに使用されます。- クロムメッキ
装飾メッキに光沢を持たせる目的で行われるのがクロムメッキです。また耐摩耗性が高く、耐食性に優れていることから工業用として機械部品にも用いられます。
株式会社ミスミグループ様HPより引用
だそうです！
ちなみに、
車のドアノブなどを装飾するための
メッキのことを「装飾メッキ」と呼ぶそうです！
欧州車に多いアルマイト処理
メルセデスベンツといった欧州車のメッキは
アルマイト処理を行っているものが多く、
国産車やアメ車に使われているクロームメッキより
クリーニングには注意が必要のようです！
メッキとアルマイトの違い
メッキの他に、表面処理としてアルマイトを用いるケースがあります。メッキは製品の表面に金属の被膜を覆う処理方法であるのに対し、アルマイトは製品の表面だけでなく内部まで酸化被膜を生成する加工方法です。
メッキは表面の被膜がはがれても製品の表面があらわになるだけですが、アルマイトは製品と一体化しているため、はがすと製品自体がえぐられたように変形する可能性があります。
コーティングマガジンより引用
簡単に言えば、錆びてしまったが最後、
錆びていない部分まで研磨する必要が💦
錆の深度によっては、
かなり研磨が必要となって、
元の輝きを取り戻せない場合もあるので、
欧州車にお乗りの方は、
コーティングをしてこまめにケアしてあげる必要があります！
本当に研磨して大丈夫なパーツですか？
ご自身でクリーニングされたことがある方は
ご存じと思いますが、
メッキパーツやアルミパーツについた錆や水垢は
研磨剤や薬剤を使って落としていきます！
使用できる研磨剤や薬剤は、
施工箇所の種類にあったものを選ばないと、
メッキが剥がれて修復不可能になってしまうこともあるので
注意が必要です！
さらに、
メッキの厚さも気にしないといけません！
皮膜の厚さによっては下地が見えて、
輝きが変わってくる可能性があります。
また、水垢ならいいのですが、
錆の場合、
メッキ部分がポツポツと浮いてくる場合があります。
この場合は、
下地が錆びて起こる症状がほとんどなので、
最悪、パーツ交換が必要です。
使いやすいゴッドポリッシュ
材質やメッキの厚さなどを気にしないといけないことが多い、
錆や水垢のクリーニングですが、
弊社が採用させていただいているのは、
有限会社渕上溶接さんのゴッドポリッシュです。
メッキパーツ、ガラス、鏡、ステンレス等の白錆や水垢、
有限会社 渕上溶接様FBより
ウォータースポット等を除去、鏡面仕上げできるGOD polish
手軽に使えて、
優しく研磨もできるので、
重宝しています😁
効果のほどは下の動画をご参照ください！
今回のメンテナンスでは、
このくらいきれいになりました！
撮影しているしゃちょーがクリアに見えるように！
（ピントが合っていないのはご愛敬です笑）
少しでも不安があれば専門家まで！
市販品を使ってご自身で行うことも可能なクリーニングですが、
専門的な知識が必要な場合も多く見受けられます！
失敗したら修復も難しいので、
少しでも不安にを感じる方は専門業者に持っていくことを
オススメいたします！
弊社ですと、仕上げ職人ニシモトが
丹精込めて施工させていただきますので、
ぜひご相談くださいね😁
