『車がパンクした！』
とご連絡をいただき、
トヨタ50プリウスをレッカー搬送してきました！
通常、トヨタプリウスには、
パンク応急修理キットが乗っているため、
スペアタイヤは乗っていません。
プリウスのように、
最近はパンク応急修理キットだけが乗っている車が増えています。
そこで、今回はパンク応急修理キットのお話です！
パンク応急修理キットとは？
パンクタイヤ応急修理キットは、
基本的にはラゲッジ内に収納してあります。
（車種によって異なるので、要チェックです！）
その名の通り、パンクした際にタイヤの応急修理を行えるもので、
多くの場合、応急修復剤とコンプレッサーが入っています。
パンク応急修理キットの使い方は、
キットによって異なるため、
必ずご確認くださいね！
と、言うのも、
◆コンプレッサーで修復剤をタイヤ内に注入するキット
◆手動で修復剤を注入し、後からコンプレッサーで空気圧調整するもの
◆コンプレッサーを使用せず修復剤と空気圧調整を同時に行うもの
など、
パンク修理キットの種類が豊富だからです！
釘や金属片を踏んでパンクした場合など、
スペアタイヤに交換するよりも、
早く簡単に応急修理を行えるため、
普及してきたようです！
パンク応急修理キットの問題点
お手軽にパンク修理を行える点では
かなり優れものの応急修理キットですが、
問題点があります！
それは、大きな傷のパンクでは応急修理ができないことです。
同様にタイヤ側面の傷も修理ができません。
これは経験的なものなのですが、
空気がすぐ抜けるようなパンクの修理や、
完全に空気が抜けた状態で数メートル走行してしまったタイヤの
パンク修理も基本的には応急修理キットでの修理は難しい傾向にあります。
傷が大きすぎるか、
ホイールと地面の間にタイヤ側面が挟まり、
傷が入ってしまう可能性が高いためです。
傷が大きすぎてしまうと、
修復液が漏れだしてしまい、
応急修理ができません。
JAFさんが面白い検証をされていたので、
ここでご紹介します！
パンク応急修理キットでどこまで修理できる？
【JAFユーザーテスト】
JAFさんのまとめでは、
パンク応急修理キットでどこまで修理できる？（JAFユーザーテスト）より
- パンク応急修理キットは、初めて利用する人でもパンクの応急修理が可能なほど使いやすい。
- 実際の交通場面で突然パンクした場合、状況によっては適切に対応することが難しいこともあるため、事前に取扱説明書を確認し、パンク応急修理キットの収納場所や使用方法を知っておくと安心。
- 4mm以上の傷でも応急修理できた場合もあったが、取扱説明書には4mm以上の傷は修理できないと記載されているので、パンク応急修理キットの使用上の注意点を事前に確認しておく。
- 作業に不安を感じたり、安全な環境が確保できない場合は、無理をせずに救援要請がおすすめ。
- パンクをはじめとするトラブルを未然に防ぐためにも、車の日常点検を忘れずにおこなっていきたい。
とのことです。
ちなみに、今回のレッカー搬送では、
タイヤ側面に傷が入ってしまっていたため、
応急修理は難しいと判断し、
レッカー搬送することになりました。
参考として、、、
パンク修理を行った事例はこちら！
自己判断が難しい場合はロードアシストに相談！
パンクしてしまったときに、
パンク応急修理キットで修理が行えるのか判断が難しい場合には、
保険の担当者や整備工場に電話をし、
状況判断を委ねた方が確実です！
出張修理に来てくれたり、
スペアタイヤがあれば交換してくれるサービスなどもあります！
修理できたとしても、
走行に違和感があれば必ず電話するようにしましょう！
また、応急修理キットはあくまでも応急修理なので、
後日、タイヤ交換を行う方がより安全です。
安全なカーライフを送るために、
ロードアシストを活用していきましょう！
イーグルスタイルへのご連絡はこちらから
出張パンク修理に関してや、
チェックランプの点灯や事故・故障時に
レッカー搬送が必要な場合は
こちらからご連絡ください！
イーグルスタイルロードアシスト事業部は
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