長期間車に乗らなかったときのデメリットは?放置車両が走行不能でレッカー搬送

長期間車に乗らなかったときのデメリットは?放置車両が走行不能でレッカー搬送

車を長期間放置してしまったときのデメリット_クラウンアスリート_イーグルスタイル_04

『エンジンが掛からない』
『パンクしてるっぽい』
『いたずらされたかも?』

車に乗らずに長期間放置していたら、
色々な不具合が出てきます!

今回は長期間放置していた車両が走行不能になり、
レッカー牽引が必要になったケースをもとに、
車を長期間放置してしまったときの
デメリットと対策をご紹介いたします!

車を長期間放置してしまった時に起こる不具合

車を長期間放置してしまったときのデメリット_クラウンアスリート_イーグルスタイル_01

車を長期間エンジンも掛けずに放置してしまった場合、
以下の不具合が起こることが多いので注意が必要です!

■ ガソリンの劣化
■ タイヤの空気圧の低下
■ ラジエーターやエンジンなどの不具合
■ バッテリーが上がりやすくなる
■ 車内でカビの発生

【屋根のない場所に駐車している場合】
■ 塗装の劣化
■ 車上荒らしなどの被害
■ いたずらなどによる破損


それぞれ、少しだけ詳しく見ていきましょう。

ガソリンの劣化

一般的にガソリンの劣化は、車の燃料タンク内で約6ヶ月とのことです。

ガソリンの消費期限は保管している場所の温度や湿度、どの程度空気にさらされていたかなどによって大きく左右されます。

 屋外などの常時、空気にさらされているような場所で保管されている場合は、3カ月程度で劣化が始まります。室内などの気温変化が少ない場所で保管をした場合は半年程度といわれています。

 クルマの場合は、ガソリンが入っている燃料タンクは内部の気圧を一定に保つために基本的に密閉されています。このため、空気に触れることが少ない状態となっている燃料タンク内のガソリンの劣化が始まるのは半年程度とされています。

くるまのニュース 前回いつ給油した? ガソリンは劣化する? どのくらい放置OKなのか より

タイヤの空気圧の低下

タイヤに掛かる圧力の場所が固定されたまま放置すると、
タイヤの変形も起こるし、空気圧も低下してしまいます。

空気圧に関して面白い記事がありましたのでご紹介いたします。

空気圧はタイヤが正常な状態でも自然に低下してくる。

 その低下率は乗用車用タイヤでは1ヵ月で約5~10%。空気圧モニターが設置してある筆者のクルマによる実測値で20~30kPaは確実に低下する。

 空気圧不足によるタイヤが潰れた状態で長期間、放置した場合、当然、変形の度合いも多くなる。

ベストカーWEBより

 
タイヤは普通に乗っていても劣化していくものなので、
乗らない間でも定期的にチェックしましょう!

タイヤのお話はこちらもご覧ください!

タイヤの寿命は?
溝の深さと制動距離の関係!
トヨタ ヴォクシーのタイヤ交換!

 
 

ラジエーターやエンジンなどの不具合

車は各パーツにオイルが使われている機械です!
動いていないとオイルが不均一になったり、
劣化してしまいます。
また、ゴムパーツなども多いため、
定期的に熱を加えないと柔軟性を失いどんどん劣化してしまいます。

ラジエーターのお話はこちら!

ラジエーターアッパータンクが破損!
ラジエーターが故障したときの対処法は?

 
 

バッテリーが上がりやすくなる

バッテリーは常に自然放電しています。
長期間エンジンを掛けないで放置すると、
充電されないままですので、
バッテリーの寿命が早くなります。

※ハイブリッドカーでも、
メインバッテリーと補機バッテリーに影響があることが知られています。

車内でカビの発生

湿度と気温が高い場所で
換気を行えず放置していると、
エアコン内部やシートなどにカビが発生してしまい、
車内がカビ臭くなることがあります。

屋根のない場所に駐車している場合は要注意

車を長期間放置してしまったときのデメリット_クラウンアスリート_イーグルスタイル_08

野外に駐車している場合は、
特に野ざらし(屋根なし)の駐車場の場合、
紫外線や鳥の糞などで塗装が剥がれてしまう場合があります!

また、塗装工事などで使われる溶剤がボディに付いてしまっても、
クリアが劣化して剥げてしまう場合もあります。

さらに、車上荒らしやいたずらなどで、
ガラスが割られたりボディにキズを入れられたりしたケースもあります。

これらは犯罪ですが、
管理責任を問われてしまうケースもありますので、
野外に長期間駐車する場合は特に注意しましょう!

車に長期間乗れない場合は?

車を長期間放置してしまったときのデメリット_クラウンアスリート_イーグルスタイル_09
長期間運転できなかったために空気圧が下がってしまったタイヤ

何らかの理由で長期間車を運転できない場合は
どうしたら良いのでしょうか?

簡単にまとめてご紹介いたします!

■ 1週間に一度30分運転をする!
※アイドリングだけでは不十分!
 タイヤや車両にまんべんなく負荷をかけ、
 オイル類を循環させる必要あり!
 バッテリーの充電などにも効果あり!

■ ガソリンは満タンにしておく
※タンク内の空気の分量を減らし、
 劣化を遅らせるのが目的!

■ 換気を行うまたは乾燥剤を置くなど湿気対策をする
※カビなどによる異臭の発生を抑える

■ 車庫に移動するまたは車カバーをかける
※紫外線や鳥糞などによる塗装の劣化を防ぐ!

■ 盗難対策をする
※ハンドルロックなど、いたずらや車上荒らしなどの対策

■ タイヤの空気圧を高めておく
※空気圧は最低でも月に1回は必ずチェックする!

長期間と言っても、
どのくらいからが長期間なのか分かりづらいと思いますので、
とりあえず、
1週間に1回は30分ゆっくりと運転することを忘れないようにしてください!

どうしても運転が難しい場合は、
ご家族や知人にお願いして車を動かすようにしてください!

そのほうが確実に、
安全に乗れる車の状態を維持できやすくなります!

長期間放置が原因で不動車になった車両のギャラリーはこちら

  • 車を長期間放置してしまったときのデメリット_クラウンアスリート_イーグルスタイル_01
  • 車を長期間放置してしまったときのデメリット_クラウンアスリート_イーグルスタイル_06
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