
『セレナBのタイヤがパンクした!』
と、Y様よりご連絡をいただき、
イーグルスタイルロードアシスト事業部が出動してきました!
タイヤのバーストや事故に繋がらなかったのが
不幸中の幸いでした!
そこで今回は、
タイヤのパンクの原因と緊急時の対処法をご紹介いたします!
車のタイヤのパンクは、
二次被害(重大な事故)にもつながりますので、
日々の定期的な点検が重要になります!
本記事が安全運転に役立つことを願っています!
車のタイヤがパンクする原因

車のタイヤがパンクしてしまう原因は、
大きく分けて4つあります!
● 硬いものがタイヤに刺さる
● 縁石などでタイヤの側面を擦ってしまう
● 縁石などの硬いものにぶつかってしまう
● 適正空気圧から外れた空気圧での走行
です!
それでは詳しく見ていきましょう!
硬いものがタイヤに刺さる
車のパンクで一番多い原因が、
走行中に釘や金属片と言った硬い異物を踏んでしまい、
タイヤに刺さり、空気圧が低下してしまうことです!
走行中に異物が刺さったとしても、
気づかないことが多いので、
突然ハンドルやタイヤに違和感が出ます。
違和感があったら安全な場所に停車し、
タイヤを点検しましょう!
最悪の場合、
タイヤがバースト(破裂)してしまい、
事故に繋がることがありますので、
必ずタイヤの点検をしましょう!
縁石などでタイヤの側面を擦ってしまう
縁石や岩などでタイヤの側面を擦ってしまうと、
タイヤ内部のカーカスコードやビートなどが傷ついてしまい、
空気圧不足の原因となってしまうことがあります。
擦ってしまった場合、タイヤの側面を見て、
大したことが無いように見えても油断は禁物です!
タイヤにキズが入ってしまうと、
表面のゴムの劣化が早まりますので、
早めのタイヤ交換をオススメします!
タイヤの経年劣化や寿命に関しての記事はこちら!
タイヤの寿命は?
溝の深さと制動距離の関係!
トヨタ ヴォクシーのタイヤ交換!
縁石などの硬いものにぶつかってしまう
縁石などの硬いものにぶつかってしまったり、
勢いよく踏んでしまうと、
タイヤ内部のワイヤーなどが損傷し、
タイヤ本来の性能を失う場合があります。
最悪、タイヤが変形し、
安全な走行ができなくなるケースもありますので、
縁石やブロックなどを勢いよく乗り越えてしまったり、
踏んでしまった場合は、
見た目ではわからない場合が多いので、
整備工場やタイヤ販売店などで点検を受けるようにしましょう!
また、パンク以外にも、
ホイールアライメント(車軸の角度)がズレてしまう場合もあります!
アライメントがズレてしまうと、
以下の症状が出て危険です!
・ハンドルが取られる、ブレーキを踏むと車が曲がっていく
グーネットより
・ハンドルのセンターがずれている
・車が真っすぐ走らない、フラフラする
・タイヤの偏摩耗や内減りが起きている
・曲がりにくい・曲がりたい方向にうまく進まない
・特定のスピードでハンドルが振れだす
安全運転を行うためは、
アライメントを正しい数値に調整することが必要になりますので、
必ず整備工場で点検を受けるようにしましょう!
アライメント調節に関する記事はこちら!
ワンオフエアロ取付後に
アッパーマウント取付&足回り調整
【アライメント調節】
適正空気圧から外れた空気圧での走行
タイヤの適正空気圧から外れた空気圧、
空気圧の適正値から低くすぎても高くすぎても、
タイヤには良くありません。
『良くない』というのは、
走行時にタイヤの空気が抜けやすくなったり、
それが原因でタイヤの変形やバーストにつながる恐れがある
ということです。
走行は、適正空気圧で行いましょう!
また、
タイヤの空気圧は季節によって変わったり、
走行によって抜けたりしますので、
定期的にチェックしましょう!
運転席側のドアを開いた部分に、
『車両指定空気圧シール』が貼られていますので、
点検毎に適正値に保つようにしましょう!

扁平タイヤはビード落ちにも注意!

足回りをカスタムされている車で、
扁平タイヤを履いている場合は、
ビード落ちによる空気漏れにもご注意ください!
※ビード落ちとは、
タイヤとホイールが接している部分(ビートとリム)がズレることです!
ビード落ちすることによってエアバルブ以外のところから
空気が漏れ出してタイヤの空気圧が低下してしまいます。
この状態で走行してしまうと、
ホイールを傷つけるだけでなく、
タイヤのバーストにもつながります。
扁平タイヤを履く際は適度なものにして、
空気圧のチェックは欠かさず行いましょう!
※あんまりにも薄いタイヤは危ないし、
走行するだけでホイールに
傷やクラックが入りやすくなります!
ビード落ちによる空気漏れの事例はこちら!
パンクしたときの対処法は?

もし、タイヤがパンクしてしまったら、
まずは慌てずに安全なところに停車しましょう!
必要であれば発煙筒なども使用し、
自分と後続車両の安全を確保しましょう。
パンクへの対処は主に3つです!
- スペアタイヤに交換する
- パンク修理キットを使って修理する
- レッカー移動してもらう
スペアタイヤに交換する
最近生産されている車には、
スペアタイヤが乗っていないことがありますので、
事前に、ご自身の車にスペアタイヤがあるかどうかを
確認されてみてください!
多くの場合、
運転席側のドアを開いた部分の
車両指定空気圧シールに記載されています!
スペアタイヤが乗っていない場合は
パンク修理キットが乗っていることがほとんどですので
ご安心ください。
これも車両指定空気圧シールに記載されています!
また、タイヤ交換には注意が必要です!
必ず適正締め付けトルクで最終締め付けを行ってください。
適正締め付けトルクに関してはこちら!
自分でタイヤ交換を行うときは、
適正締め付けトルクに注意!
(クリックで記事に飛びます!)
パンク修理キットを使って修理する
パンク修理キットを使って修理する方法は、
車に搭載されている修理キットによって手順が変わりますので、
車の取扱説明書やWEB取扱説明書をご覧ください。
スペアタイヤに交換するよりも
短時間で走行可能になりますので、
スペアタイヤも修理キットも乗っていない場合は、
一つ買っておくのも良いかもしれませんね。
しかし、パンク修理キットにも弱点があります!
それは、
大きな傷のパンクでは応急修理ができないことです。
また、タイヤ側面の傷も修理ができません。
パンクに気づかずに数キロ走行してしまって、
傷が広がってしまった場合も修理が難しい傾向にあります。
以上の点を踏まえて、
ご購入されるかどうかの判断をお願いいたします。
パンク修理キットに関しての記事はこちら!
パンク応急修理キットは難しい?
トヨタプリウスがパンクしたのでレッカー搬送!
レッカー移動してもらう
スペアタイヤが無く、
パンク修理キットでの修理が難しい場合は、
レッカーを呼んで整備工場まで運んでもらいましょう。
任意保険にご加入されている場合は、
レッカー搬送特約やロードアシスト特約によって
費用が補填される場合もありますので、
ご自身の保険をご確認ください。
また、弊社やJAFさんのように、
パンクの出張修理を行っている業者もありますので、
無理に車を走行させるのではなく、
車の出張修理業者を利用しましょう。
パンクの出張修理サービスに関してはこちら!
車のタイヤがパンクする原因と対処法のまとめ

車のタイヤがパンクする主な原因は以下の4つ!
● 硬いものがタイヤに刺さる
● 縁石などでタイヤの側面を擦ってしまう
● 縁石などの硬いものにぶつかってしまう
● 適正空気圧から外れた空気圧での走行
パンクした際の対処法は以下の3つ!
● スペアタイヤに交換
● パンク修理キットで修理
● レッカーを呼ぶ(出張修理サービスを利用)
タイヤは車を安全に運転するための基礎となるものなので、
定期点検と空気圧の補充は欠かさず行いましょう!
また、パンクしてしまったら、
焦らず、落ち着いて、安全を確保した上で、
処置を行いましょう!
この記事が皆様の安全運転に貢献できるなら嬉しいです!
パンクしたセレナBのレッカー移動中の写真はこちら
※写真は複数枚ありますので、
左右にスライドしてご覧ください。
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